[ STORY ]
                                   文章:梟
 
 
今日はやけにネズミがうるさい夜だ。そう、思った時には手遅れだった。
 
 
 
 寝惚け眼で身を起こしたマシューは、何が起こったのかも分からぬうちに、群がる影によって身体中をずたずたに刺し貫かれた。
 
「いやぁぁあ! あんたぁ!!」
 
 妻のハンナは、ベッドから転がり落ちて必死に逃げようとするが、いくつもの小さな影が彼女めがけて飛び掛り、床に押し倒した。薄い寝巻きが引き裂かれ、熟れきった豊満な乳房がこぼれるようにむき出しになる。
 
「こ、子供!?」
 
 彼女を取り囲んでいるのは、10歳ぐらいの子供ぐらいの背丈の人影だった。しかし、彼らはむっとするような獣臭さを漂わしており、頭には奇妙なリボンのような飾りがついている。ハンナが、その正体に思考をめぐらす間もなく、何本もの小さな手が、彼女の身体に伸ばされた。身体を仰向けにし、必死に抵抗する手足を押さえ付け、茂みを隠す下穿きをむしりとる。
 
『チチチチ、チュッ、チュチュッ……』
 
 人間とは明らかに異なる声が、子供のような人影の口から漏れる。リボンだと思った飾りが、ひょこひょこと前後に動き、それが実は耳だということが混乱したハンナにも理解できた。
 人影の一人が、股間に顔を埋め、ぽってりとした割れ目をしゃぶり始めたとき、遂に彼女は絶叫した。
 
「いやぁぁぁぁ! 離せ! 離してぇえ!!」
 
 子供のような人影が、ネズミ小人であると悟ったとき、彼女の恐怖と嫌悪は一気に爆発した。自分の腕や太腿にしがみつくネズミ小人達の股間に堅くそそり立ったモノの感触から、彼らがハンナに何をするつもりかは明らかだった。振りほどこうと必死にもがくが、女の力ではとても無理だった。
 割れ目を舐めまわしていたネズミ小人はそのまま、彼女の腹部にしがみつき、大きく開かれた太腿の間に自分の腰を滑り込ます。チュプッ、と軽い音ともに大人の親指ほどの生殖器がハンナの膣に潜り込む。それは、ほんの2、3回往復するとピュクッとはじけた。
 
「……!!!」
 
 思わず悲鳴を上げようとした唇にペニスが押し込まれる。下半身からも別のペニスが挿し込まれる感触が伝わってくる。必死でペニスを吐き出そうと、舌を亀頭の先端に押し当てて力を込める。それが刺激となったのか、ネズミ小人は「チュッ」と呻いて青臭い粘液をハンナの口内に放つ。
 
 
 子供達も無事ではすまなかった。一番上の姉であるジュリスは、母親と同じく、何匹ものネズミ小人に口と膣を犯されており、収まりきらない粘液が胸や太腿まで垂れ、べたべたになっている。彼女はうつ伏せにされ、顔と尻にそれぞれしがみついたネズミ小人がヘコヘコと腰を前後させる。それは、あたかも滑稽な玩具を思わせた。
 しかし、妹のぺティは姉よりも、さらに悲惨だった。まだ13歳の未熟な肉体は、ネズミ小人達に同族の雌を思い起こさせたのかもしれない。母や姉には小さすぎる陰茎も、ぺティにとっては十分、凶器であった。それが、前戯もなくいきなりねじ込まれた。泣き叫ぶ少女におかまいなく、ネズミ小人は激しく腰を突き上げる。待ち切れなくなったのか、別の一匹が、少女の尻に陰茎を押し当てる。肛門を引き裂く感触が、一瞬、少女を悶絶させるが、それに続く衝撃が彼女を叩き起こす。
 
「ごめんさいぃ、許して、もうやめてぇぇ、お願い、お願いぃぃぃ……」
 
 前と後ろから突き上げられる責め苦に、少女は、言葉が通じるはずもない獣人に、ただ泣きながら許しを請うた。
 末の弟のパックは、そんな姉達を見ながら、震えていた。ネズミ小人達は、この少年をなぜか殺さずに、手足を縛って床に転がしていた。少年の格好は粗末なシャツ一枚で下半身はむき出しだった。そして、その幼いペニスは………硬くいきり立っていた。2人の姉達に加えられる陵辱にパックは恐怖しながらも欲情していた。1匹のネズミ小人が彼に近づく。そして、パックの下半身を見て、奇妙な鳴き声を漏らした。
 
『こいつ、嘲笑ってる………』
 
 姉の姿を見ておっ勃ている自分を蔑んでいるのだ。なぜか、少年はそう思った。ネズミ小人は、少年を抱え上げ、可愛いらしくそそり立つ幼茎を陵辱される姉達の方にむけた。ぷよっとした肉球がしごきあげる刺激に少年のペニスは姉達に向かって、白いシャワーを浴びせた。
 
 
 
 朝日の訪れともに、小人達は立ち去った。汁と粘液にまみれた女達と少年が発見されたのは昼も大分、過ぎてからのことだった。

 
 

 
 
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